大好きを叫ぼう

 

大好きを叫ぼう

かつかつ ふんふん 
かさこそ わんわん
聞こえてくるような気がする君の音
 
ふさふさ しっぽ 
風が舞う あったかいキミの身体
まだここにあるようで

腕の中で「大好きだよ」
笑顔で見送る 
それは君との約束だった

君は 僕が僕を責めないように
絶妙のタイミング 最後の深呼吸

悲しいよ 悲しいよ
会いたいよ 会いたいよ
大好きを叫ぼう!


たかたか のそのそ 
ぼやぼや すやすや
いろんな場面の君を思い出す

お顔にほほを寄せ 
くんくんキミのにおい
手に残る毛の感触 
まだここにいるようで

君のリード 握りしめて
うるうる赤鼻 一人で歩く散歩道

そろそろ前を向こう 
風の中に君を感じよう
辛いって認めよう 
まずは大泣きしよう

悲しいよ 悲しいよ
いつもそばにいてくれたのに
会いたいよ 会いたいよ 
キミの身体にふれたいよ
大好きを叫ぼう!


温かく愛おしい 
幸福で懐かしい
君と暮らした日々は僕の宝物
やさしい思い出がこの胸にあれば
君はいつも僕と一緒
大好きを叫ぼう!


CD「やさしい風」に収録

 

 

【作った時のエピソード】

 

2012年に作った歌です
16年間、私を支えてくれた愛犬を見送って
表向きは元気でしたが、完全にペットロスだった私
つらいと認めて、それを歌にした時、少し心が楽になりました

夫と出会い
「ねえねえを頼んだよ」
バトンタッチするように旅立った、たくと

子犬の頃から約束していた
「最後はねえねえの腕の中でね
ねえねえ、笑って見送るからね」
絶妙のタイミングで約束を果たさせてくれました


今回ミュージックビデオはとても迷いました
たくとの写真、私が撮らせてもらった犬達の写真
絵を描く、動画を撮る…など

そしてふと、子犬の頃のビデオがあることを思い出したんです
古いビデオなので少し見にくいかもしれませんが
作っていくうちに
この歌に関してこれ以上のものは私にとってないということに気づきました

昔の自分の写真を使うのも抵抗がありましたが
「君と暮らした日々は僕の宝物」
その歌詞にやっぱりこの選択しかないように思いました

お正月も、桜の季節も、夏の海も、セーターの季節も…
そんな表現が写真から感じてもらえたらいいな

作るうちに、どんどん思い出が温かく
またとても身近に感じられ、幸せな気持ちになっていました


【リンク
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たくとのこと